アイドルグループが元の所属事務所から1500万円の賠償を求められた裁判で、グループのメンバーが会見を開きました。
この裁判は、日本と韓国でK-POPアイドルとして活動していた「スカイガールズ」のメンバー4人について、事務所側が「契約解除の無効」などを求めたものです。
きのうの判決で、東京地裁はメンバーについて労働基準法が適用される労働者と同様の立場にあると認定。「契約の離脱を保障するべきだ」として事務所側の訴えを退け、契約解除を認めました。
元スカイガールズ カリナさん
「1500万円というとても払えない額、恐怖を覚え、不安でいっぱいでした。やはり、私たちがいた環境はおかしかったんだと改めて気づきました」
事務所側は「メンバーが減量の指示などに従わず、セカンドシングルが制作できなくなるなどの損害を受けた」として、1500万円あまりの賠償も求めていましたが、東京地裁は「事務所はメンバーに対し、十分な指導・養成態勢を提供したとは言いがたい」などと指摘し、退けています。
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