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JYPの新人グループ「KickFlip」、K-POPスーパールーキーになれるか?
JYPエンターテインメントの新しいボーイグループ「KickFlip」が、2025年1月20日にファーストミニアルバム「Flip It, Kick It!」を発表し、正式デビューを果たした。
10年の練習生生活、チームワークで築いた実力
KickFlipは、ケフン、アマル、ドンファ、ジュワン、ミンジェ、ケイジュ、ドンヒョンの7人で構成された多国籍グループ。メンバー全員がJYPで3年以上の練習生生活を経験しており、リーダーのケフンはなんと10年間の練習期間を経てデビューした。「長い時間だったが、そのおかげで深く考え、徹底的に準備することができた」と語った。
グループ名「KickFlip」は、スケートボードの高難易度技に由来している。ボードを360度回転させながら前進するように、固定観念にとらわれず、新たな道を切り開くという意志が込められている。
デビューアルバム、予約販売30万枚突破!
KickFlipのデビューアルバム「Flip It, Kick It!」は、発売前から大きな注目を集めた。予約販売枚数は30万枚を超え、発売当日にはHANTEOチャートとCIRCLEチャートで日間アルバムランキング1位を獲得し、強烈な存在感を見せた。
タイトル曲「Mama Said(何になりたいの?)」は、周囲の批判に流されず、自分の道を歩むというメッセージを込めた楽曲。メンバーのアマルが作詞に参加し、個性的な歌詞とエネルギッシュなパフォーマンスが注目されている。
世界市場でも熱い反応
KickFlipは、2024年11月の「MAMAアワード」でデビューを確定させ、グラミー.comが発表した「2025年注目のK-POPルーキー8組」に選ばれ、グローバルな注目を集めた。
中国のKuGou Music韓国チャートで1位を獲得し、「Mama Said」のミュージックビデオは公開から1日で256万回再生を突破。1月22日現在では597万回を超え、急成長を遂げている。
JYPの「3文字マジック」、今回も通用するか?
JYPは、g.o.d、2PM、GOT7、Stray Kids(SKZ)など、3文字のグループ名で成功を収めてきた。KickFlipもこの流れを継ぎ、Stray Kidsをロールモデルにしながら作詞作曲にも積極的に関与している。
また、DAY6のYoung Kが収録曲「Warriors」の作詞を担当し、アルバムの完成度をさらに高めた。
「長く活動し続けるグループになりたい」
KickFlipの最大の強みはチームワーク。長年の練習生活を共にしてきたため、メンバー同士の絆は深く、宿舎でも家族のように過ごしている。
Stray Kidsのチャンビンとアイエンは「グループが長続きするにはチームワークが最も重要」とアドバイスし、KickFlipのメンバーも「長く活動し、良い影響を与えられるグループになりたい」と語った。