（地元メディア『ドジャース・ネーション』）
「まだ9月も半ばだというのに。毎週、歴史が刻まれている！」
9月12日に行われた本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で先発出場した大谷選手。
2点を追う初回に先頭打者として打席に入ると、相手先発ウィックス選手のスライダーを強振。
打球は弾丸ライナーで右中間スタンドへ吸い込まれて行きました。
時速118.1マイル（約190.06キロ）、飛距離405フィート（約123.44メートル）の豪快弾は、今シーズン47号目。
アメリカカリフォルニア州地元放送局『スポーツネット・ロサンゼルス』の実況スティーブン・ネルソン氏は興奮気味にこのように伝えました。
「弾丸のように消えていった！」
また、解説を務めたアテネ五輪女子ソフトボール金メダリストのジェシカ・メンドーサ氏も、異次元の打球に呆れたように笑いながら、このように語っています。
「あっという間にスタンドへ！彼が一塁まで半分も行く前にボールはフェンスを越えていましたよ」
この一発で大谷選手は史上初の47-47を達成。
また、2021年に記録していたシーズン46本塁打の自己最多記録を更新するとともに、メジャー通算218本塁打とし、レンジャーズなどでプレーした秋信守氏のアジア人最多記録に並ぶ、記録ずくめの一発となりました。
さらに、2回裏の先頭打者で迎えた第2打席にフォアボールで出塁すると、すかさず盗塁を決め、記録を47-48に伸ばしました。
前人未到の50－50達成へ、リーグをまたいだ2年連続本塁打王へ、また1歩近づいた大谷選手。
今シーズンの歴史的な活躍から、既に現地では大谷選手のMVP獲得を断言する声も聞こえています。
ということで今回は、大谷選手のMVP獲得を断言する現地の反応について紹介していきます。
大谷選手の異質さがよく分かる動画になっていますので、ぜひ最後までご覧ください！
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